どんな塗料が出来るか ・・②
さてさて、塗料の出来上がりのイメージはまだ不安定ですが、上塗りとして一定の耐候性と密着性を確保した樹脂をベースにして進めます。防蝕性能等はプライマーに任せる仕様とします。
それで、いろんな事を試しました。
トップコートとしてのレベリングはこれでよいのか
艶はこれでよいのか
等の性能到達点もきめなければ・・・
これらの事は後々決定するとして、目的の機能性面である温度についてはどうなのか ?
これも色々やりましたが、分かりやすい物のみ動画にしましたのでどうぞ。
実験及び撮影については、全て手作りなので・・・
日光の代替は赤外線ランプなので、完全イコールではありません。
「セッティングについての違い」も左右変え検証しましたが大差ありませんでした。
ランプとの距離及び被塗物の面積でも温度が変わる事が分かっていますので一定で比較します。等々・・・
と言う事で、結果より効果は感じられます。
※実験の終了時間は温度が変わらなくなったらにしましたので、試験対象物によって時間は変わります。
ここで、もうすぐバレンタインデーと言う事で (投稿日 2月4日) もっと温度差が出るチョコレートブラウンを比較、UPします。
温度差もさることながら普通の塗料では92℃にもなった事が驚き !
「結構利用価値があるのでは」と思いましたが、一般ユーザー様は必要性を感じますでしょうか。
それではまた つづく 2020/2/4
※この塗料を以前の企画である「工場内塗装メンテ」で残っていた両サイドの金属製扉に一般塗料とそれぞれ塗装し比較します。 その画像はどっちにUPしようか ??