開発-厚塗2
開発ブログを開始する前に少し始めていましたので、振り返って行っていた概要を記します。
製品を完成する事を最優先させる場合、1つの比較試験でいくつもの情報をえる事を考えながら(如何に少ない試験でより多くの情報を得る) 試験を組み立てます。
次の試験においても微妙に設定項目をずらす等行う、また組み合わせる事でより多くの情報を得る事が出来ます。ここで得られる情報は可能性(推測による) ですが、可能性が無い方法を今後除去する事が出来る為時短になります。
かなり脱線した・・・
今までの経験により、こうすればこうなると言う事を踏まえた上でまず、PWCを増やし溶剤は取り合えずそのまま。 そこまでの条件固定で樹脂を2パターン比較しベターな方向性を確認しまた。
検証1で樹脂以外を固定し、樹脂それぞれの性格を確認しました。 樹脂の変性エポキシ樹脂は数種類の組み合わせをしており種類及び量による自由度があります。
検証2では検証1の結果を受けて良好であった樹脂を固定し顔料を作り分けました。顔料も数種類配合されており種類と量の自由度があります。
例えば検証2で固定した樹脂Bはこれで決定と言うわけでなく、今後進むにつれて現れるであろう性状に対し、もっとこういう風にしたいとなった時に今回の検証1-2よりこうすればこうなるという情報を使用します。