サイクロンスプレー新色販売記念★下地の色選び。
こんにちは。今回は公式twitter中の人がブログをお借りして登場しております!
そして、タイトルの通り、ついに!!
サイクロンスプレーの新色ブラック&ホワイトの販売開始されました!
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この度は大変お待たせして申し訳ございませんでした!
せっかく3色がそろったので、今回は3色の使い分けの一例を簡単に紹介したいと覆います!
まずは、こちらをご覧ください。
色の違う三色。プライマーや下地としてはグレーが一般的とされていますが、塗装の世界には『隠ぺい』や『止まり』という言葉が使わることがあります。
要は、上塗りを塗装したときに、下地や素地の色を覆い隠すことができるかどうかで、色の見た目が変わるという話です。
隠ぺい/止まりが悪い:覆い隠すことができない
隠ぺい/止まりが良い:覆い隠すことができる
という区分けを良くします。
上塗りの色ごとに違いを見てみましょう。
①上塗りが黄色の場合
黄色は一般的に
隠ぺい/止まりが悪い
分類にはります。
ご覧の通り、ホワイト>グレー>ブラックの順に鮮やかな見た目になっていると思います。
この場合、下地の選択としては、黄色の鮮やかさを活かすなら、『ホワイト』。
ブラックという選択肢は基本的にはないかと思います。
②上塗りが赤色の場合
赤色も黄色と同様に、
隠ぺい/止まりが悪い
です。なので、この場合は『ホワイト』をおススメします。
③上塗り:ブルー/グリーンの場合
次に、ブルーやグリーンの場合です。
これも市販の上塗りの種類にもよりますが、一般的に
隠ぺい/止まりが悪い
分類に入ると思います。
ブルーの場合下地の色は、ブラックは置いておいて…ホワイトの影響が強く出てしまい白ボケた印象です。グレーの方が青の鮮明さが際立ちます。
さらに、もう一点。
隠ぺい/止まりが悪い場合、下地や素地の色を隠そうと、たくさん重ねるりしてしまうケースが良くあります。
そうなると、塗膜が「垂れ」や「額縁」という欠陥を起こしてしまう可能性が高いです。
今回だと、グレーよりもホワイトの方が下地の色が目立ってしまい厚く塗り重ねたくなってしまう可能性が高いので、『グレー』をおススメしたいです!
なお、同様にグリーンも『グレー』です。(ブルーほど差はありませんが)
④上塗り:ベージュの場合
さて、今回のベージュの場合、今までとはちょっと違うのは画像からわかるかと思います。
ご想像の通り、今回のベージュは
隠ぺい/止まりが良い
分類と言えると思います。
その場合はどうでしょうか?どれも上塗りの見た目は変わらないかと思います。
じゃあどれでも良いのかと言われるとあれですが…
今回の場合、弊社でしたら『ホワイト(もしくはグレー)』をチョイスすると思います。
理由としては、
塗装物によって「塗り残し」があったり、塗装後に「キズ」がついたりすること
があると思います。
そこを隠すテクニックとして、ベージュと近い色(今回だとホワイトorグレー)をチョイスするかと思います!
⑤上塗り:シルバーの場合
さて、そろそろ最後にしようと思います。
シルバー(メタリック)もベージュと同様に、
隠ぺい/止まりが良い
分類に入ると思います。
で、先ほどを参考にすると、今回だと『グレー』をおススメしたいです!
以上で下地の色の話はおしまい!になるのですが、
ちょっとまて、ブラックの使いどころは…
も、もちろんあります!
(本当はシルバーで見せようと思ったら思ったより差が出なかったのは内緒(汗))
上塗りでブラックはとても人気な色です。
そんなブラックには今までの話でいくと、当然下地は『ブラック』がおススメです!
さらに、シルバーやメタリックで隠ぺいがそこまで良くない塗料の場合、
ブラックを下地にすると重厚感や高級感を出せるテクニックもあります!
きっと、その辺りはお客様たちがたくさんtwitterなどで配信してくださると信じて(嘘です、また時間をみて頑張ります…)今日はこの辺で終わりたいと思います!
長らくお読みくださいりありがとうございました。
また、ちょくちょく登場したいと思います。
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