塗装は終わったが、バネが来ない !
ここブログのトップコートは、いつもスプレーガンで塗装出来る弊社製を使っていましたが、参考にならないと思いましたので一般の方が手に入る塗料をホームセンターに見に行きました。
関西地区では店舗の多い「○ーナン」に行きました。サイクロンスプレーのプライマー上の塗装で実績のあるアサヒペンの高耐久ラッカースプレーを探しましたがありませんでした。
そこで同タイプの塗料である、カンペハピオのシリコンラッカースプレー (樹脂タイプ = アクリルシリコン)を購入して見ました。トルエン、キシレンフリーと書いてありましたので、溶剤も恐らく酢酸ブチル主体で似た溶剤配合と推測し期待しました。 他にもありますが、あまり細かい事はこれ以上ここでは・・・
それよりも、色で悩みました。店頭にある色見本でブラウンを見ると、多分これを塗装したら「明るい」だろうな ! と思う一方それよりも濃いダークブラウンは見た目ほぼ黒だったので、商品の前で数分間迷いました。
ちょうど双方の間ぐらいの色を予定していたので迷いましたが、ブラウンにしました。 もしブラウンの隠蔽性が悪ければ下のプライマーをブラックにすればちょうど良くなるかもと期待をかけました。
と言う事で、プライマーはサイクロンスプレーPRO FACE のブラックを使用しました。
他社製品を宣伝して良いのか不安であるが、弊社プライマーの上に対する実績だら・・・
まだこの時点では層間の相性は分かりませんです。
カンペハピオさんお世話になります。
開発者ブログ。 全部一人自力で頑張っています。 スマホを固定するスタンドは会社にしかない為、動画撮影のためポストを会社まで運び撮影しました。編集もフリーのAviutilを使い方を検索しながらやってます。見苦しくても察して下さい。
と言う訳で撮影しましたが、塗装ブースは暗くて色なんか分かりません。 ただ、どんな感じで全体を塗装して行くかが分かると思います。ですが単調な動画でつまらないと思うので飛ばして出来上がった写真の確認でOKです。
塗装時に気にする所は、①タレない事 ②表面の平滑性 でしょうか。タレ無いように薄く、距離を取って塗装し、乾きすぎると表面の平滑性が無くなり艶が落ちたり波をうったりします。 それを防ぐために一度に多量塗料を塗布するとタレます。 私はここの調節は、被塗物との距離とスプレー塗装をする口のスピードで調節しています。
動画は長く退屈なので適当に飛ばして頂いて結構です。完成画像は下に貼っておきます。
サイクロンスプレーPRO FACEはとても塗りやすいです。蓋のみ「焼付乾燥」しました。他はスポンジが付いていたので焼付たら大変です。自然放置で乾燥です。
白い紙にも塗装し比較しましたが隠蔽が良いです。艶が上がりにくかったのは、元の塗料が溶剤で膨潤傾向であった事からだと思います。(アルコールで拭いた時の件)
私の塗装時の好みは、比較的に被塗物距離を近くする代わりにスプレー口を左右に振るスピードを速めにしています。 決めた基本の塗装距離は変えない事。膜厚をつけたい場合は、塗り重ね回数を増やします。 但し例外は多数発生します。乾燥が早く波をうってきた場合、近づけたり、塗装物の形状によってもかわります。
プライマーだけ見て思ったけど、ブラックのままも結構カッコいいかも!