アルミダイキャストに塗装
今回塗装した物は、非常にマイナーなので全く参考にはならないですが、素材がアルミダイキャストだったのでUPしてみました。
普段使用している電子天秤です。 一般の方には全く参考にはなりませんね !
塗料メーカーなので、有機溶剤を普通に計量します。 その折にどうしてもこぼしてしまうのですね。都度拭き取っているつもりですが、どうも入り込んでしまっているようです。
カーバーの下はこんな風。
自然乾燥塗料では耐溶剤性が出ないので、焼付乾燥をする為に熱をかけると溶けそうなプラスチック部分は丁寧に外します。
プラスチック部分を取り去った後は塗膜が溶けて凸凹になった部分や剥がれた部分と素地とをなだらかにする為にペーパーで軽く研磨。 溶剤で変形した部分はスクレバーで擦ってとりました。
実はこの様な状態であった事から、強い溶剤で塗装が取れると思っていましたが、塗装は硬化していました。 一応しっかり考えて塗装されていました。
さあその後は、サイクロンスプレーを上から塗り重ねます。
後は、セッティングを20分程おいて上塗りに今回はメラミン樹脂塗料を塗装し150℃×13分焼付塗装しました。
今回はちょっと雰囲気を変えて調色し違う色をチョイス。 草色にしました。
今度はカバーの隙間から溶剤が入りにくい様にマスキングテープで軽く塞ぎました。
むきだしていたアルミ素地もこんな風に見違える様 になりました!
完成
※数値が0.となっているのはスマホのシヤッタースピードの関係です。 実際は 0.00となってます。 また、この内容について電子天秤を塗装する事を推奨しているわけではありません。メーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。各自の責任において行って下さい。 ですが、最初の見苦しい状態からは見違える様になりました。